Miz-Blog

将来に漠然とした不安を抱える30代。投資とお金のお話をします。

投資初心者のおすすめ投資法!長期・積立・分散という考え

こんにちは!!
投資の大原則は長期・積立・分散ですよ!!

投資は気になるけどお金が無くなるのが怖い・・・
こう考える方は多いと思います。
僕自身もそうです。

そこで今回は投資で成功する(負けにくくする)ために重要な

【長期・積立・分散の重要性について】

これについて分かり易くお話ししていきます!

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まずはこれから投資を始めたいという方へ、基本の知識として、長期・積立・分散についておさえておきましょう!

投資にはリスクがつきものです。資産形成のためには積極的に投資すべき、という考え方は広まりつつありますが、資産が目減りするリスクを恐れて踏み切れない、という方もまだまだ多いのが現状です。


実際に「投資」という単語を身近な人に伝えるとどんなリアクションですか?
僕の場合は「危険」「怪しい」「よく分からない」
こんな感じです…
きっと踏み切れていない今読んで頂いているあなたも近い感覚ではないでしょうか?

そこで、リスクを上手にコントロールし、確実な投資効果を得るために「長期」「積立」「分散」がとても重要になってきます。
投資の知識・経験が浅く、リスクが心配な方にこそ、正しく知ってほしい基本中の基本です!

◆長期投資について

過去をたどってみると、世界経済はたびたび危機的な局面を経験してきました。

たとえば過去20年の間にも、アジア通貨危機、ITバブルの崩壊、そして記憶に新しいリーマンショックなどの金融危機は、定期的に訪れていますが、その後の回復に転じる、といったスパンを繰り返しています。


小難しい話になりますが、内閣府の月例経済報告によると、日本のGDPギャップ(経済全体の総需要と供給力の差)は、リーマンショックのあった2009年にはマイナス5.1%でした。

 

その後は多少の変動がありながらも、2017年にはプラスに転じ、2018年の時点でプラス0.2%まで回復しています。

つまり、短期的には価額が下がることもありますが、長期で見れば下がりっぱなしということはなく、マイナスとプラスを繰り返してるよ~ってことです(´ー`)

 

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上記は日経平均株価のチャートです。
みて分かる通り上下に動きますが長期で見れば上がっていますね(´ー`)

10年、20年と、長期で資産を保有し運用し続けることのメリットは、複利効果を得られることにこそあります!

 

※複利とは

元金に対してついた金利を、次の投資の元金に組み入れることです。

 

例えば、100万円を金利2%で1年運用した場合、1年後には102万円になりますが、次の投資に、金利の2万円を含めた102万円で運用するのが複利です。

この場合、102万円でさらに1年運用すると、同じ2%の金利で104万400円となり・・・
というような感じで、増えた額もさらに投資に回していくことで
長く運用するほど金利の幅が大きくなるので、少ない元金で始めても投資効果を得やすい、ということになります。

複利って凄い(*´ω`*)

◆積立投資

積立投資とは、たとえば毎月1度など、定期的なスパンで同じ金額の金融商品を購入し、コツコツと積み立てていく方法です。

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そこで、月に1回、1万円ずつの金融商品を購入し、積み立てていくとしましょう。


株価の変動に関係なく、月に1回、一定額を投資しつづける場合、数量に注目すると、価額が高いときには少なく買い、価額が低いときには多く買うことになります。

つまり、1口あたりの購入単価を低く抑えられる可能性があるのです。

積立といえば、銀行の定期預金なども思い当たりますが、この超低金利時代にあっては、大きなリターンは期待できません!!
これはもう投資をしていなくても十分に認知されている事実ですね。

 

たとえば、毎月固定で10株ずつの株を買うことを想定してみます。株価の変動に伴って、毎月購入金額は変動します。

1月目は10株が1万円、2月目は1万2千円、3月目は7000円とすると、1株あたりの平均額は、

(10,000+12,000+7,000)÷30株=約966円です。

これを、毎月固定で1万円分の株を買うとしてみると、上記と同じ値動きの場合、1月目は1万円で10株、2月目は1万円で8株、3月目は1万円で14株となり、1株あたりの平均額は、
(10,000+10,000+10,000)÷32株約938円となります!

 

一定数を購入する場合にくらべ、買える株が多くなり、結果的に1株の購入単価が低くなっているのがわかりますね(´ー`)

 

 株の数量を固定すると値上がりした時に出費が増え、値下がりした時に買えなくなるリスクがでてしまいます。
先の値動きが分からない以上、一定額を買い続ける事で安く多く買う可能性を広げていくことがとても大事ですね(´・ω・`)

投資の経験が少ない方が、マーケットの値動きを判断して売買するのは大変ですし、手間も時間もかかります。投資初心者にとって、積立投資は簡単に始めやすく、リスクも抑えやすい方法といえます。

 

◆分散投資について

異なる複数の金融商品を組み合わせる方法を「分散投資」といい、これもリスク回避に役立ちます。

たとえば、株式と債券、国内外、先進国と新興国、など、資産や地域が異なれば、値動きも違ってきます。

全部の資産をひとつの金融商品で運用すると、損失が出たときのリカバーにまた時間を要しますが、分散投資をしておけば、ひとつの投資先で損失が出たとしても、他でカバーできる可能性があり、リスクを避けることができるのです。

僕がお勧めする積立NISAでも、投資商品は沢山あります。

投資で勝つことは大事ですが、もし負けたとしても大きく負けないという事はもっと重要です。負けて投資から退場してしまう事は大きな可能性を失います。

リスクを出来る限り抑えつつ、勝率の高い投資投資法として
長期・積立・分散の重要性をしっかり心に留めておきましょう!!

合言葉(?)は、

長期・積立・分散!!